立地が命
結局は、価格は立地で決まります。
この"立地"を要素分解してみましょう。
- 最寄駅からの距離
- 周辺施設
- 犯罪件数
- ハザードマップ
- ブランド
こんなところでしょうか。
立地ひとつをとっても沢山の要素があります。
一つずつみてみましょう。
【最寄駅からの距離】
もちろん通っている在来線の種類によっても変わりますが、どんな線でも近いに越したことはありません。
駅徒歩0分(一体型)
〜3分
〜5分
〜10分
〜15分
この順で100万単位で安くなっていきます。
駅からの近さは何にも変えがたい資産だとわかりました。本当にこれに尽きます。笑
【周辺施設】
周辺施設と言うと、
- スーパー
- コンビニ
- 飲食店
- 病院
- 娯楽施設
といったところでしょうか。
どの世代でもスーパー、コンビニは外せません。高齢だったり、お子さんがいれば近くに病院があると便利だし安心ですよね。
しかし、経験上、こちらが価格に大きく響く訳ではないと思っています。
【犯罪件数】
犯罪件数=治安の良し悪しですね。
警察のhp
男性1人暮らしであれば、そこまで考えないかもしれませんが、女性やファミリー、高齢夫婦だと気にするポイントでしょう。
街のブランドという点にも密接に関わっており、住みやすさを考える上では外せません。
【ハザードマップ】
日本は言わずと知れた災害大国。土地が災害に強いかどうかは価格にも影響します。
ググればすぐにハザードマップは入手可能ですので、見てみることを強くおすすめします。
地盤が強いか、川や海からどのくらい離れているか、埋め立て地かどうか、すべてネットで調べられます。不動産会社もすぐに資料は出してくれます。
【ブランド】
意外と大事なのがブランド力です。
毎年、住みたい街ランキングとかやってますよね、あれです。
ブランドは立地や歴史、施設、イメージなど物件価格に影響する指標で決まるものなので、集大成といっていいと思います。
ただ、イメージまで介在してしまっているのが厄介です。
例えば、横浜と言うと、綺麗なみなとみらいの景色が浮かぶ方も多いと思いますが、住んでみると、、坂が多い、綺麗な街はほんの一角、内陸部もかなりの面積を占めていて海なんて見えない…なんて感じです。
ランキング上位=みんなが住みたい=地価が高い
ですが、
ランキング上位≠(自分にとって)住みやすい
には気をつける必要があると思います。
人気な場所であれば、リセールも期待できますし、それが自分に合った場所であれば言うことはないですが。笑
これらを総括して、物件価格を決めるのは立地なんです。立地=土地の値段が高騰している今は立地が命です。
よい物件選びを🤝
ご参考に👏